ややこしや〜、ややこしや〜。
ポリスティル金型の2台が合体?
■最初に裏面を見たとき、“RN15”、そして“1/55”と刻印されていることで、伊ポリスティルが頭をよぎったことは確かです。でも、まさか中国製にポリスティル金型の末裔が存在していたとは! 掲示板でのI3Rさんのお話をうかがうまで思いもよりませんでした。
■よくよく見直せば、SCALAとはイタリー語。これに気がついていれば、もう少し早くM1の正体を見破っていたかも知れません。
■では、裏面に“LAMBORGHINI”とあるのはなぜか? ポリスティルのRNシリーズには、M1とともにランボのカウンタックもラインナップされています。“RN15”とはM1ではなく、カウンタックの型番です。そう、このモデルは、RN10番M1のボディにRN15番ランボのシャーシーをくっつけたものなのです。なまじ、ランボルギーニBMW・E-26という実車が存在しただけに、ややこしいこととなってしまったわけですね。
■それもしても……合体させた割に、シャーシーはピタリとボディにマッチしています。あれ? ひょっとしてすでにポリスティルの段階で間違えていたのでしょうか? 案外と共通のシャーシーを使っていたとか? あ、ややこしや〜、ややこしや〜(by野村萬斎)。
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(参考)
内装のある中国製RNのM1
(やはり、シャーシーにはRN15とある) |
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