BGM@第三世界シリーズ その4 Super Zoo! (CARNATION) あいかわらず年齢を感じさせない音作り。 年輪を重ねた大樹だって、毎年若芽を出すもんね。 齢と輪のちがい。そういうシンプルなこと。 |
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2004年、今年のいただきものなど(2004/12/29記) | ||||||||||||
■ めくるめく感謝を込め、今年いただいたものなどのご紹介……。(続きはこちら) | ||||||||||||
香港物強化月間!(2004/11/07記) | ||||||||||||
■ 先々週、久々に実家に行って、倉庫とは名ばかりの段ボール箱をチェックし、70〜90年代の香港物ばかり百数十台を持って帰ってきました。 ■ というわけで(?)、今月、当サイトは、「香港物強化月間!」に突入します。 ■ MY COLLECTION 第10回として扱いますが、今回は思い出話はほとんどありません。 (というか香港物って、思い出など入る余地がないほど、わけのわからないブランドが多すぎ。)
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謎のシルビア、その真なる正体(2004/9/6記) | ||||||||||||
■ フィギュアブーム、食玩ブームは、ミニカー第三世界にも多大なる影響を与え、とくに国産の旧車ファンはかつてない至福の時を迎えています。 ■ なにしろ、我らが愛するトミカにしても、復刻版を別として、旧車を新製品としてリリースしたのは、これまで数えるほどしかありませんでしたから。 ■ 旧車専門ブランドのなかで食玩としての性格が最も強いのはコナミの「絶版名車シリーズ」ですが、その第三弾として、いよいよこの秋、CSP311こと初代シルビアがリリースされます。 ■ さて、右の画像は、かつて「小さな自動車博物館」にて初代シルビアと鑑定していただいたモデルです。 ワイキキはこれを東京ディープサウスにある100円ショップで発見し、後、フリマでもう一台ジャンク品を拾い上げたのですが、この2回以外、まったく実物に出会ったことがありません。ヤフオクで見かけたときには、最終的に五千円をはるかに超える金額で落札されていました。 ■ その後の研究成果を受け、当サイトではこれを香港Imperialの製品だと紹介しました。が、どうやらそれは誤りで、正しくは米Tootsietoy版のようですので、ここに訂正します。 Imperial版シルビアはtc9228という製造番号がつけられていますが、右のモデルの裏面にはNo102と表記されています。以前もその点で引っかかってはいたのですが、まさか初代シルビアが海外の2社からリリースされているとは夢にも思わなかったので、Imperialと断定したのでした。 ■ ところが、つい先日、Tootsietoyのラインナップを紹介しているサイトを発見し、その中にNo102として水色のシルビアがあるのを見つけたのです。外観及びホイールが共通で、裏面の刻印が一部消されている具合から判断すると、おそらくImperial版をオリジナルとするOEM品だとは思いますが、このモデルをリリースしたのがTootsietoyであることにはかわりありません。 ■ 絶版名車が出る前に、すでに“希少”ではないと判明してしまって、希少車ファンのワイキキとしてはちょっと複雑な想いです。 ■ それにしても……数千円は行き過ぎ。 | ||||||||||||
さがしもの、見つけた!……マッチボックス編(2004/6/26記) | ||||||||||||
■ 先だって、xelvisさんのBBSにて、我が思い出のマッチボックス・ベスト3について書かせていただきました。 ■ パッと思いつくまま、(1位)シトロエンSM、(2位)シバ・スパイダー、(3位)アストンマーチンDB2/4としてみましたが、それぞれにたっぷりと思い出が詰まっているのは間違いありません。これらに次ぐ一台をあげるとすると、最近手に入れたばかりのジャガーEタイプです。 ■ Eタイプは過去10年、20年の間に幾度となく入手する機会がありながら、何となくスルーしてしまったモデルです。MBのなかでもとくに有名な一台ゆえ、ある程度腹をくくってお金を出せば、いつでも手に入るような感覚だったのだと思います。 ■ 実際に手にとってみると、その確かなフォルム、繊細でシャープなモールドと、この時代のMBがヴィンテージ物として高く評価されていること、そして、自分より一回り二回り上の方達が少年時代夢中になった理由がよくわかります。Eタイプの素晴らしいデザインと相まって、まさに、眺めているだけで心がとけていくような感覚。ミント品ではなく適度に傷が入っているという点も、どこかホッとさせられます。 ■ ところで、心がとけていくさなか、ふと思い起こしたことがありました。スーパーファスト世代であるはずのワイキキは、どこかでこの色のMB版Eタイプを見ていたのです。一体、どこで? ワイキキがミニカーを集めだした(遊んで壊しだした)当時、Eタイプはとっくの昔に廃番となっていたはずでは……? 答えは幼児期の記憶にありました。4、5歳児のころ親に与えられていた幼児雑誌にミニカー特集号があり、当時はまだミニカーといえばトミカよりもMBだったのです。おそらく数十台、ひょっとしたら75台のMBが紹介されていました。そして、その中で幼いワイキキが一番ひかれたのが、メタリックレッドの流麗なスポーツカーなのでした。 ■ そう、心がとけだすような感覚は、趣味人である大人の審美眼によるものだけではなかったのです。あるいは、大人の心がとけることによって、長い間忘れていた欠片を拾いあげることができたのでしょうか。 |
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さがしもの、見つけた!……プレイアート編(2004/4/28記) | ||||||||||||
■ 右の画像……これまでMY COLLECTIONコーナーをお読みくださった方々には、もはや説明は不要ですね。 ■ ウエッジシェイプ、四角いホイールアーチにタルガトップ……スーパーカーブーマーであるワイキキにとって、まさに感涙ものの一台です(小躍りものとも言う)。かのブームの頃にもてはやされたマシンには、小スケールモデルとしてはレアなものが結構存在し、このシルエットもその一つなのです。プレイアートにしてはやや小ぶりですが、その名の由来ともなった、シルエットフォーミュラを想起させるボディの張り出し感がほど良く再現されています。 ■ 今年のはじめには、ランチャ・フルヴィアも見つけましたので、80年代プレイアートの2大ターゲットはなんとか入手できたことになります。フルヴィアのほうは、シルエットとは反対にちょっと大柄な感じで、スタイル的には今ひとつですが、オーバーフェンダーを内装と同じプラパーツで表現するというアイディアは拍手ものです。 ■ これら2台の入手にあたっては、様々な方々より貴重な情報と励ましのお言葉をいただきました。ホントウにありがとうございました。 ■ だが、しかし……探索の旅はまだまだ続くのです。次のターゲットはいかに!? |
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追加モデルについて(2004/4/5記) | ||||||||||||
■ なんとまあ、2ヶ月ぶりのNEWS&TOPICSです。 ■ いいかげんMY COLLECTION〔M〕(=Models)の画像が増えてきたことから、先月より、追加したモデル名のところにNEWのマークを入れるようにしました。このマークはアップしてから1ヶ月間つけることにします。 ■ 画像が増えると、当然サーバーの使用容量もかなりのものとなります。当サイトが利用しているYahoo!ジオシティーズは上限12MB、04年4月5日現在の使用量は約9MBです。残り4分の1を切っていますが、MY COLLECTIONに加えたいモデルはまだまだ控えている状態。うーん、そろそろサイトの移転を視野に入れねばならないかも知れません。 ■ ところで右のポルシェは、イエロー・インターセプターさんが今月の特集で紹介されている、ちょっと不思議な356です(ワイキキ提供)。この356に秘められた謎を知りたい方は画像をクリック!(……って、連動企画みたいですね。) |
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香港戯藝通信・第2報……というか(2004/2/4記) | ||||||||||||
■ MY COLLECTION第8回分の訂正です(速報)。 ■ 香港のPは、80年代に入ってからも、マスダヤが販売していたことがわかりました。 ■ ブリスターパック入りで、ブランド名はプレイミニ。カードにはP××××××とマスダヤ、両方の名前がしっかりと入っています。画像の、デッドストック物のフェラーリBBはNO.7となっていました。 ■ どうやらプレイミニは、70年代物に比べ明らかに流通量が少ないような感じですね。いつの日か大量にデッドストックが見つかり、あの幻の一台がワイキキの元にやってくる……そんな夢を見てもいいものでしょうか? |
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西ギスバルレポート・第2報(2004/1/26記) | ||||||||||||
■ 先日、70年代はじめのギスバルを数台入手しました。当サイトの分類ではBホイールにあたるモデルです。 ■ モデルそのものもさるところながら、興味深いのは、一緒についてきた豆本のようなカタログ(73年版)です。 ■ それによると、Bホイール物は、「SUPER CAMPEON」シリーズと名づけられていたようで、おまけにキャッチフレーズらしき言葉とロゴがはっきりと表紙に描かれています……「SUPER-RAPIDOS」。どちらも当然スペイン語ですが、うーむ、マッチボックスのスーパーファストを意識したものであることは明白ですね。 ■ もっとも、その転がり具合ときたら、とてもじゃないですがFASTだのRAPIDだの言えるレベルではありません。本家には到底及ばずと言ったところでしょうか。 (ちなみに、仏マジョレットが今ひとつ人気が出ない理由として、ワイキキは、そのどこか重たげな足回りをあげたいのですが、いかがなものでしょう?) ■ また数週間前、念願叶ってギスバル製の、80年代末に活躍したスポーツプロトタイプ2種(ジャガーXJR9、アストンマーチンAMR1)も手に入れました。これらは市販車やラリーカーとは違う幅広のレーシング風タイヤをつけていることから、Rホイールとしました。Rホイール物としては、他にメルセデスベンツC9の存在を確認していますが、実物にお目にかかれるのは一体いつになることやら……。 |
2003 |