1/60前後の小スケールミニカー、その七つの謎といったらなんでしょう？
その一つとしてワイキキは、アルファロメオの不遇っぷりをあげたいと思います。その長い歴史、知名度、エンスージアスト達の崇拝度……どれをとっても申し分ないのに、なぜか小スケールミニカーにアルファロメオは多くなさげです（とくに80年以前の市販車！）。レーシングモデルやショーカーを含めても、トミカやホットウィールには皆無、マッチボックスにもわずか３種類。あの“イタリアの宝石達”ともいえる市販のスポーツ・アルファすら少なく、155より前のセダン系に至ってはゼンメツ状態……。
と思いきや、アルファの70年代のセダン系をいくつかリリースしていた素晴らしい小スケールブランドがかつて存在しました。アルファのスポーツセダンとして最も人気の高い、上の「醜いジュリア」はそのブランドの逸品です。
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さて、このモデルのブランドは？
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